不機嫌な母親

自分の母親のようにはなりたくない！

その一心で
子供に接してきた。

つもりだったのだけど・・

気付けば、私は既に
「自分の母親と同じような母親」
になっていた。

しかも、一番、そうされて「嫌だったこと」を
子供にしていたことに気付いたとき
私は戦慄した。

これ、まるで「呪い」だなって思った。
母親の呪縛から逃れられてないのかな。

気付いたからには改めようと
今がんばっているのだけれど。

同時に、私の母も不完全な人間であり、
子育ては苦しかったんだろうなって分かった。

子供の頃はいつも悶々としていた。

どうして母は私に対してこんな酷い態度をとるのだろう。

嫌いなら嫌いって言ってくれればいいのに。

母の顔色をみて、ああ今日も不機嫌そうだな、めんどくさいな
って思っていた。

当時の母がきっと今の私。

もう笑うしかない。

不機嫌、怒りの原因はおそらく

自分の子供には自分の期待どおりに居てほしい
っていう強烈な願望。

子供が思いどおりの言動をしてくれないと、許せなくなる。

冷静に考えると、とんでもない独裁者だ。

もうやめた。

子供の幸せだけを願える母でいよう。

円満退職までカウントダウン

円満退職が実現しそう。

来週から後任の人が入ってくるので
いよいよ引き継ぎ開始。

状況的に辞めづらい職場に入り、
もう私の人生、これで決まったかなと
半ば諦めモードだったけど

いつまでも職場に馴染めないし
経営者一族だけ特別扱い的な風潮が嫌で
自分もその一族のなかに含まれていることが
嫌で嫌で
色々ストレスばかりだった。

まともな社会人のみなさんは
「ただの我儘」「その程度のストレスで、、」
って思うよね。多分。
だけと、ここで我儘を通さないと
いつまでも他人のための人生を生きることになるなって
危機を感じた。

で、退職したいことを、経営陣にカミングアウトしたら
なんと私の辞めたい気持ちを理解してもらえて
拍子抜けするくらいスムーズに、事が進んでいる。
感謝しかない。
そして、意思表示するって大事だ。

こういう環境だから諦めるしかないとか
思っちゃだめだね。
自分の人生なんだから。

他人のために生きていたような
悶々、鬱々していた日々とはさようなら。

実家の母に近々退職することを話したら、
最初はびっくりしてたけど、
あなたらしいね、良かったねと
喜んでくれた。
だよね。
このまま我慢して続けるのは私らしくない。

さてこれからの課題は。
収入。どうやって稼ぐか。

いくつか内職は確保しているものの、まだまだ収入はたりない。

夫の扶養に入っているので
すぐに食いっぱぐれることはないけれど
やっぱり自分で稼いで自分の足で立っていたい。
つまり自立したい。

まあ今までだってほぼ夫の給料で生活してたようなもんだから
今更自立かよって話なんですが。
夫の親族の職場を離れることになったこの機会に
本当に自立したい。

これから、過去のことも含め
自立への道、40代にして自分探し的なことを始めた幼稚な私の考えなど（笑）
気ままに書いていこうと思います。